ニューヒーロー誕生!乙黒拓がレスリング日本男子最年少世界王者に
2018年10月23日 06:31
レスリング
22日のバジランとの決勝も点の取り合いとなったが、常に先手を取って主導権を握った。開始早々にタックルからの場外ポイントで先取点を奪うなど、「自分のスタイル」という攻撃的なレスリングを前面に出し、終盤には突き放した。
出身の山梨県を離れ、有望選手を寄宿制で育成する日本オリンピック委員会(JOC)のエリートアカデミーで高校6冠を獲得するなど成長を遂げた。山梨学院大に進学すると、高田裕司監督やセコンドについた小幡邦彦コーチらの指導でさらに実力に磨きをかけた。
シニアの国際大会デビュー戦となった4月のW杯では61キロ級の世界王者を撃破し、今大会でも優勝争いが期待されていた。兄・圭祐も今大会の70キロ級代表でともに東京五輪を目指している。華々しい世界デビューで、2年後の金メダルもグッと現実味を帯びてきた。
おすすめテーマ
2018年10月23日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
【岡崎真の目】不安消えた宮原 ジャンプ滞空時間を改善
-
レスリング乙黒拓、乃木坂46で「メンタルが回復」もレスリングになると「人が変わる」
-
ニューヒーロー誕生!乙黒拓がレスリング日本男子最年少世界王者に
-
大坂次戦はケルバー 負ければ1次リーグ敗退決定も
-
宮原連覇!課題のジャンプ回転不足に決別「形になってきた」
-
坂本「満足」2位 技術点は宮原超え “ジャンプの坂本”健在
-
真凜、失速8位 右足首に違和感「力入らない感じだった」
-
“愛ちゃん、お疲れ様”卓球界からねぎらいの声 佳純「背中から教わった」
-
右足故障の内村 個人総合を断念「この状態でやってもすっきりしない」
-
大坂WTA黒星発進 堅守にイライラ 攻撃力封じられ1―2
-
“幻の五輪戦士”ヘンリー 15人制代表デビューへ意欲
-
「キン肉マン」が桜ジャージー 来年3月NZ戦でコラボ企画
-
19歳・乙黒拓、最年少世界一に王手 準決勝でロシア選手に逆転勝ち
-
乙黒圭は弟に続けず リオ金・川井は3回戦突破
-
レスリング太田が渡欧 乙黒拓に刺激「凄く燃えている」
-
岩谷産業・飯田は右腓骨骨折 全日本実業団対抗女子駅伝予選会で転倒
-
桃田&フクヒロがV デンマーク・オープン ソノカムはストレート負け