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右足故障の内村 個人総合を断念「この状態でやってもすっきりしない」

2018年10月23日 05:30

体操

右足故障の内村 個人総合を断念「この状態でやってもすっきりしない」
体操の内村航平 Photo By スポニチ
 体操男子個人総合で五輪2連覇を成し遂げた内村航平(29=リンガーハット)が22日、右足首故障の影響のため、世界選手権(25日開幕、ドーハ)で全6種目を演技する個人総合出場を断念することを明らかにした。予選では最大で床運動と跳馬を除いた4種目になる見通し。
 内村は22日、ドーハでの会場練習で痛みが残るため、床運動と跳馬を演技せず「悔しいけど、この状態でやってもすっきりしない」と語った。昨年は予選で左足首負傷のために途中棄権し、個人総合の連覇が6で止まった。内村は5月のNHK杯で10連覇して世界選手権代表入りを果たしたが、9月25日に跳馬の練習で右足首を痛め、前距腓(ひ)じん帯損傷と診断された。

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