東芝、ラグビー撤退検討 合理化徹底で方針転換 野球も見直し対象
2018年11月01日 19:30
ラグビー
不正会計などで業績不振に陥った東芝は今年4月、元三井住友銀行副頭取の車谷暢昭氏を会長兼最高経営責任者(CEO)に迎えた。車谷氏は東芝の高コスト経営を問題視しており、スポーツもリストラ対象の例外に認めない方向となった。11月8日に公表する中期経営計画には明記しない。
東芝は昨年12月、アマチュアのラグビーと野球は継続すると説明し、社員の士気高揚を理由に挙げた。しかし、テレビや家電など消費者向け事業を相次いで売却し、ブランドをアピールするスポーツチームを持つ意味合いが薄れている。
岡村氏は共同通信の取材に対し「続けるべきだと思うが、現経営陣が判断することだ」と語った。外国人らを除き多くの選手が社員契約で雇用面の配慮が欠かせず、撤退には曲折も予想される。
東芝のラグビー部には日本代表のリーチ・マイケル主将らが所属する。野球部も多くのプロ野球選手を輩出している。プロのバスケットボールの運営権は7月にディー・エヌ・エー(DeNA)に譲った。
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