羽生 全日本選手権欠場 GPシリーズで負傷した右足首完治せず「非常に悔しく思います」
2018年12月14日 05:30
フィギュアスケート
日本連盟を通じ「全日本選手権に向け、できることを尽くしていましたが、出場することができず非常に悔しく思います。1日でも早く痛みや制限がなくなり競技に復帰できるよう努めてまいります」とコメントした。
羽生はグランプリ(GP)シリーズ第5戦のロシア杯でフリー当日の11月17日の練習中に4回転ループの着氷に失敗して右足首を負傷。痛み止めを服用した強行出場でGP2連勝を成し遂げたが、3週間の安静と患部固定、その後約1カ月のリハビリ加療を要する見込みと診断され、8日までのシリーズ上位6人によるGPファイナルを欠場していた。
【羽生故障経過】
▼11月17日 GPシリーズロシア杯で合計278・42点をマークし優勝。だが、フリーの公式練習中に右足首をひねって転倒。急きょ演技構成を変える一幕も。「ちょっとの衝撃でもすぐ捻挫してしまうのは本当に悔しい」。演技終了後には松葉づえをついて会場を後にした。
▼同18日 チームドクターの触診、視診で右足首の前下脛腓(けいひ)じん帯損傷、三角じん帯損傷、腓骨筋腱損傷の疑いと診断された。日本スケート連盟を通じ「ファイナルへ向けて全力で治療する」とコメントした。
▼同29日 日本スケート連盟がGPファイナル欠場を発表。受傷後3週間の安静固定、その後リハビリ加療に約1カ月を要する見込みとの診断を公表した。
▼12月13日 日本スケート連盟が全日本選手権を欠場すると発表。
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