ナガマツ 天敵撃破! 桃田は貫 、準決進出も油断なし
2018年12月14日 05:30
バドミントン
「ナガマツ」は強打、相手は速い展開と互いの得意な攻めをぶつけ合った。第1ゲームを先取して迎えた第2ゲームは6点のリードを守れずに失った。しかし最終ゲームは粘り強いレシーブから強打を叩き込んでリード。最後は永原のスマッシュで勝利を決めた。永原は「気持ちを切り替えて好きな展開にさせなかったのが勝因」と気持ちよさそうだった。
今年から日本のA代表に入り、リオデジャネイロ五輪優勝の高橋礼、松友組ら世界トップクラスのペアと普段から練習を重ねるようになった。永原が「濃い一年」と言うほど多くの経験を積み、世界バドミントン連盟から今季の「最も成長した選手」に選ばれた。初出場の今大会でも賞に恥じない躍動ぶりを見せている。
《桃田貫禄!準決進出》男子シングルスの桃田は初対戦のカンタプホンに貫禄勝ちした。序盤こそ相手の鋭いスマッシュに苦しんだが、徐々に慣れた。レシーブで相手の攻め手を封じ、多彩な攻撃で圧倒。「攻撃的なプレーが少しずつできてきているかな。今は手応えがある」と満足そうだった。7点しか失わなかった第2ゲームは攻撃のパターンを確認する余裕も生まれた。準決勝進出を早々に決めたが「3つ取った方がいい流れで試合ができると思うので、明日(14日)も気を引き締めてプレーしたい」と油断はなかった。
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