アドベンチャーランナーの北田氏 米国極寒256キロマラソン挑戦
2018年12月29日 05:30
マラソン
28日21時(日本時間)のスタート前に北田氏は「コースの120キロぐらいは、ほぼ真っすぐで景色の変わらない林道となっていて、寒さと眠気に加えて、精神との戦いとなりそうですね」と気合を入れた。また、極寒対策に関して北田氏は「悪天候下の凍傷を防ぐために、足元にはインナーソックス+極厚ウールソックスを、さらに寒さや汗や湿気が凍るなことどに対応できるよう予備ソックスも常備してます。加えてシューズはゴアテックスのランニングシューズ(30センチ、厚手ソックスやインソールの追加、足のむくみを想定し通常より2・5センチアップ)を海外から取り寄せました。その中に路面からの寒さを防ぐインソールを追加して使うことになりそうです。足元以外にも、手や顔、体の対策ももちろん行います」と、万全の準備を行ってレースに臨む。
今回のレースは食料や寝袋、燃料(雪を溶かし水分確保用)をソリも使い、引きながら進むことになるが「初めてソリを使った極寒レースに苦労が多いでしょうが、一歩一歩ゴールを目指して進んでいきたい」と、北田氏は不安と期待を抱きながらレース前の心境について話している。
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