渡部暁が今季最高の2位「勝てるチャンスもあった」 スキーW杯複合個人第7戦

2019年01月05日 21:16

ノルディック複合

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は5日、エストニアのオテパーで個人第7戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)は今季初の表彰台となる2位に入った。
 前半飛躍(ヒルサイズ=HS97メートル)が悪天候で中止となり、4日の予備飛躍の成績を採用。渡部暁はトップと11秒差の5位で後半距離(10キロ)をスタートし、終盤まで優勝争いを演じた。ヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)が今季5勝目、通算6勝目を挙げた。

 ▼渡部暁斗の話 勝てるチャンスもあったが、最後にリーベルとの差を埋めるだけの体力を残し切れなかった。表彰台に乗ったのは確実にパフォーマンスが良くなっている証拠なので、ポジティブに捉えたい。(共同)

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