遼19年開幕戦、不満の69発進 一時首位も後半失速

2019年01月18日 05:30

ゴルフ

遼19年開幕戦、不満の69発進 一時首位も後半失速
SMBCシンガポール・オープン第1日、12番でティーショットを放つ石川 Photo By 共同
 【男子ツアー SMBCシンガポール・オープン第1日 ( 2019年1月17日    シンガポール・セントーサGC=7403ヤード、パー71 )】 アジアツアーとの共同開催で男子の日本ツアーが開幕。雷雲接近のために3時間22分の中断があり、半数の78人が日没までに競技を終えられなかった。石川遼(27=CASIO)は5バーディー、3ボギーの2アンダー、69で暫定22位。回り終えた中では洪健堯(26=台湾)が5アンダーの66で暫定首位に立った。1打差で池田勇太(33=フリー)、藤本佳則(29=国際スポーツ振興協会)らが続いた。
 スコアは2アンダーにまとめたものの、2019年最初のラウンドを終えた石川に満足した様子はなかった。

 「よくこのスコアでこられたなぁ、という感じ。内容的には良くなかった」

 インから出て出だしの10番でバーディーと上々の滑り出しも「前半はアプローチとパターでしのいでいた」と耐えるラウンドが続いた。前半は3バーディー、ボギーなしで折り返し。後半に入って2番パー3ではチップインバーディーを奪うと、その時点では首位に浮上した。だが、その後3ボギーを叩くなど失速。「フラストレーションのたまるプレーになってしまった」と悔しそうに話した。

 反省点に挙げたのは左に引っ掛けることが多かったパットだ。最終の9番パー4は1メートルを左に外してボギー。「足元を見つめるためにいい終わり方。この悔しさを練習に充てて、明日リベンジできるように頑張りたい」と巻き返しを誓った。

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