スーパーボウル ハーフタイムショーに米メディアは辛らつ評価 論争を呼んだマルーン5
2019年02月04日 15:05
アメフト
![スーパーボウル ハーフタイムショーに米メディアは辛らつ評価 論争を呼んだマルーン5](/sports/news/2019/02/04/jpeg/20190204s00040079233000p_view.jpg)
もともと試合が行われたアトランタはヒップホップの聖地で、マルーン5の曲調が合わないとする意見があり、途中からスコットの横でダンスを始めたマルーン5のボーカル、アダム・レヴィーン(39)のパフォーマンスにも違和感を訴える意見が続出。レヴィーンのボーカルとゴスペルのバックコーラスも“ミスマッチ”と指摘された。
大きな問題やハプニングなどはなかったが、無難にこなしすぎたゆえに評価が上がらなかったパフォーマンス。歌い終えたスコットが背中からステージ下のファンに向かって倒れこむ場面が「唯一のハイライト」とも報じられた。
今回のハーフタイムショーを巡ってはかねてから論争がぼっ発。国歌吹奏時に膝をついてリーグを追われた状況になっている元49ersのQBコリン・キャパニック(31)への支持を訴えるために、ハーフタイムショーのオファーを受けていたリアーナやカーディ・Bらは出演を断っていた。
昨年の第52大会で同じくオファーを拒否したヒップホップ界の大御所、ジェイ・Z(49)は、スコットに対して出演を断るように訴えたほど。結局、ハーフタイムショーの出演者が公表されたのは1月に入ってからで、微妙な「立ち位置」を察してか、マルーン5はアトランタ入りしてからの公式会見をキャンセルしていた。
キャパニックがどこかのチームと契約してNFL復帰を果たさない限り、来年もまたオファーを断るアーティストが出てくる可能性が大。NFLの関係者にとっては悩み多き“演出”になりそうだ。
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