4回転トーループ成功の佐藤駿が男子初優勝「満足いく演技ができた」 全中フィギュア

2019年02月05日 13:16

フィギュアスケート

4回転トーループ成功の佐藤駿が男子初優勝「満足いく演技ができた」 全中フィギュア
佐藤駿 Photo By スポニチ
 【全国中学フィギュアスケート大会最終日 ( 2019年2月5日    長野市ビッグハット )】 全国中学フィギュアスケート大会最終日は5日、男子フリーが行われ、SP(ショートプログラム)首位の佐藤駿(埼玉・埼玉栄3年)が冒頭の4回転トーループを成功させ、146・61点で2位。合計215・23点で初優勝を飾った。
 昨年11月の全日本ジュニア選手権2位の実力者は「自分の満足いく演技ができてよかった。6分間練習から落ち着いて、集中してできたので、そこがよかった。全日本ジュニアの時の点数には達していなかったけど、140点以上の点数が出せてうれしかった」と語った。

 完成度の高い演技を披露した鍵山優真(神奈川・六角橋3年)は148・11点でフリー1位。合計214・38点で佐藤と0・85点の僅差で2位となった。1年生ながら4回転トーループを決めた三浦佳生(東京・馬込東1年)が112・91点でフリー3位、合計でも176・44点で3位に入った。

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