米大学バスケ界の勲章にゴンザガ大の八村が一歩前進 ウッデン賞の候補20人の中に入る
2019年02月05日 14:52
バスケット
1977年に始まった同賞の受賞者にはその後、NBAのスーパースターとなる面々がズラリ。1979年にはラリー・バード(インディアナ州立大→セルティクス)、1984年にはマイケル・ジョーダン(ノースカロライナ大→ブルズ)、1987年にはデビッド・ロビンソン(海軍士官学校→スパーズ)、1997年にはティム・ダンカン(ウェイクフォレスト大→スパーズ)、そして2007年にはケビン・デュラント(テキサス大→スーパーソニックス=現サンダー、今季の所属はウォリアーズ)が受賞している。
選考は3月初旬に候補選手を15人に絞り込み、投票資格を持つ1000人が15人中10人をピックアップして順位をつけ、それをポイント化して4月12日に最多ポイントを集めた今季の受賞者が発表される予定。ここまでの八村の得点とFG成功率はダンカン(20・8得点、60・8%)とほぼ同じで、今後の選考が注目されるところだ。
同一大学から2人を候補に残しているのはデューク大、ネバダ大、テネシー大、バージニア大の4校。最有力候補と見られているのはデューク大の1年生コンビで、23・1得点、7・3リバウンドのR・J・バレット、22・3得点、9・0リバウンドでFG成功率が68・7%に達しているザイオン・ウィリアムソンが数値的には一歩リードしている。
ただしデューク大(19勝2敗)は今季2敗のうちの1敗がゴンザガ大(11月21日=87―89)に喫したもの。この試合で八村は20得点、7リバウンドを稼いで勝利に貢献している。
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