逆転初Ｖの紀平 アクセル成功も気緩めず「ずっと集中しきれた」
2019年02月09日 15:56
フィギュアスケート
フィギュアスケートの四大陸選手権第２日は８日（日本時間９日）、米アナハイムで女子フリーが行われ、ショートプログラム（ＳＰ）５位と出遅れた紀平梨花（１６＝関大ＫＦＳＣ）が１５３・１４点をマークし、合計２２１・９９点で逆転初優勝を果たした。これで紀平は今季の国際大会は５戦５勝となった。
ＳＰを終わり首位とは５・０６点差。それでも「今までやってきたことを信じて頑張るだけ」とフリーの演技のことだけを考えていたという。
ＳＰで失敗した“代名詞”のトリプルアクセル（３回転半）だが、この日は冒頭できれいに着氷。それでも「うれしさは感じなかった。次の（連続の）ダブルアクセル―トリプルト―ループがあるから」と気持ちを緩めることはなかった。「次のジャンプのことを考えていた。集中しきれて、よかったです」と、ようやく喜びをかみしめていた。
ＳＰで失敗した“代名詞”のトリプルアクセル（３回転半）だが、この日は冒頭できれいに着氷。それでも「うれしさは感じなかった。次の（連続の）ダブルアクセル―トリプルト―ループがあるから」と気持ちを緩めることはなかった。「次のジャンプのことを考えていた。集中しきれて、よかったです」と、ようやく喜びをかみしめていた。
おすすめテーマ
2019年02月09日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
原大智 平昌五輪に続く「銅」 世界選手権モーグル
-
元貴乃花親方 貴景勝よ宿命を試練と思うな “完全に”大関を勝ち取れ
-
錦織が第１シード 初戦はエルベールと対戦
-
「すごく刺激に」平野裕志朗 目指すはアイホケ界の大谷
-
平野裕志朗 アジア人への偏見も「モチベーション」
-
ＮＨＬに最も近い日本人・平野裕志朗「パワーとシュート力が持ち味」
-
【岡崎真の目】紀平 ミス引きずらずＧＯＥ稼ぐ 冷静で丁寧な滑りさすが！！
-
紀平梨花 逆転Ｖへ公式練習でトリプルアクセル７回成功
-
女子追い抜きで日本Ｖ 世界距離別スケート
-
小平 ３７連勝でストップ「勝ち続けていたのは当たり前ではなかったんだと…」
-
紀平、左手薬指負傷の影響か…３Ａ失敗も ５．０６差の５位で逆転圏！
-
坂本「軽々」自己新ＳＰ２位 「国際試合で２人に勝ってこそ上だったと証明できる」
-
三原、出遅れ８位に涙「本番でできないっていうのが自分の弱さ」
-
全米覇者・テネル、今季自己最高での首位発進に「とても満足している」
-
宇野、サバサバＳＰ４位発進「悔しいと言う権利はないかなと思う」
-
刑事、４回転サルコー失敗に笑顔なし「本当にもったいない失敗」
-
沙羅、２戦連続の２位で今季初勝利お預け ルンビが６連勝で今季７勝目
-
美帆、女子３０００メートルで納得の６位 表彰台に届かずも「悪いタイムではない」
-
佐藤、失速１３位 それでも前半は「攻めることができた」と手応え
-
グリズリーズ・渡辺、“田臥超え”の１０得点 日本人初の１試合２桁
-
グリズリーズ・渡辺の両親、驚きの生観戦「まさか２７分も出られるとは…」
-
グリズリーズ、チーム再建へ主力放出 ドラフト指名権ほか３選手を獲得
-
八村、２１歳誕生日に１７得点の活躍 ゴンザガ大１３連勝
-
鳴戸部屋の暴行力士、引退届を提出 師匠の鳴戸親方は３カ月の減俸処分
-
貴景勝、右足裏ケガ回復 大関昇進に向けすり足開始「徐々にやっていくだけ」
-
親方衆を対象に研修会 弟子を指導する上で重要なことなどを学ぶ
-
代表候補合宿・第１クール終了 リーチ主将「みんな意外と走れている」と充実感
-
大也、大先輩・山本貴司氏から助言 「今の考え方でいいんだ」と自信に
-
糸数、重量挙げ国際大会で日本新Ｖ 女子４９キロ級では三宅宏実が２位
-
女子テニス・フェド杯１回戦 スペイン戦の対戦相手が決定
-
プロデビュー戦・山口すず夏 苦しんで予選突破「最後は持ち直せて良かった」
-
ＰＧＡ倉本会長 シニアツアーの出場に「全１８戦出る予定」と意欲的
-
箱根駅伝出場校・監督座談会 ２０年の雪辱を期す「来年はシード権獲得します」
