本田紗来 しっかり者の小学5年生 国際大会初Vの喜びとともに「1つ夢がかないました」

2019年02月26日 11:51

フィギュアスケート

本田紗来 しっかり者の小学5年生 国際大会初Vの喜びとともに「1つ夢がかないました」
関西空港で取材に応じた紀平梨花(右)と本田紗来 Photo By スポニチ
 フィギュアスケートのチャレンジ・カップのアドバンスド・ノービス女子の部で優勝した本田紗来(11=京都醍醐FSC)が26日、大会が行われたオランダから帰国し、関西空港で取材に応じた。
 フリーは6つのジャンプを全て着氷し、2位に大差をつけて勝利した小学5年生は、金メダルをかけて報道陣の前に。国際大会での初優勝もさることながら、日本代表のウエアを身につけていることに、特別な思いがあるようだった。

 「家に太一(長兄)と真凜(次女)のジャパンジャージーがある。2年生の時に真凜のを着てみて、自分もいつか着るときがくるのかなって思った。今、着られていて1つ夢がかないました」

 ジュニア時代に日本連盟の強化指定選手になった太一、16年世界ジュニア選手権女王の真凜、子役として活躍する望結をきょうだいに持つ本田家の末っ子。兄や姉が手にした大会でのメダルなどは、家に飾られているという。今回、スケート一家に、新たな勲章が加わった。

 「初めて海外で金メダルを手にできた。今回、(日本代表に)選んでもらって、その中に入れて良かったという気持ち。(演技の)悔しさもあるけれど、出せる力は出せたかなと思っています」

 紀平とともに日本に戻り、大勢の報道陣が関西空港に詰めかけた。記者やテレビカメラに囲まれながら、丁寧にしっかりと質問に答えた。

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