バックス快勝 アデトクンボ29得点 サンダーは延長の末にトレイルブレイザーズを敵地で撃破

2019年03月08日 15:51

バスケット

バックス快勝 アデトクンボ29得点 サンダーは延長の末にトレイルブレイザーズを敵地で撃破
ダンクを決めるバックスのアデトクンボ(AP) Photo By AP
 NBAは7日に2試合を行い、東地区全体1位のバックスは地元ミルウォーキーで同3位のペイサーズを117―98(前半54―50)で下して49勝16敗。2日のジャズ戦、4日のサンズ戦を落として今季初の連敗を喫していたが、ロード5連戦を終えたあとはホームで3試合ぶりの白星をものにした。
 ヤニス・アデトクンボ(24)が29得点、12リバウンドを稼げば、クリス・ミドルトン(27)も4本の3点シュートなどで27得点をマークするなど球宴出場コンビが奮闘。試合のなかった東地区全体2位のラプターズには3ゲーム差をつけた。

 ペイサーズは42勝24敗。マイルズ・ターナー(22)が22得点を記録したが、東地区全体4位の76ersとは0・5ゲーム差となった。

 西地区で同じ勝率の2チームによる一戦は、サンダーが敵地ポートランドでトレイルブレイザーズを延長の末に129―121(前半58―61、延長16―8)で下して40勝25敗。ラッセル・ウエストブルック(30)が37得点、ポール・ジョージ(28)32得点をマークして西地区全体4位の座を堅持した。

 同5位のトレイルブレイザーズは39勝26敗。ダミアン・リラード(28)がフリースロー(FT)を20本中18本成功させて今季自己最多の51得点(50得点以上は通算5回目)をマークしたが、このカードは今季4戦全敗となった。

 試合は終盤でもつれ、トレイルブレイザーズは111―113で迎えた第4Qの残り4・4秒、ユスフ・ナーキッチ(24)が相手の反則で2本のFTを得たが、ジョージと小競り合いを演じたために両者にテクニカル・ファウルがコールされた。ナーキッチは2回目のテクニカルで退場処分。代わってコートに入ったスカル・ラビシエー(22)がFTを打つことになったが2本とも失敗した。

 ところが2本目がリングに当たってこぼれた際、今度はサンダーのマーキーフ・モリス(29)に反則が宣告され、残り2・9秒でアルファルーク・アミーヌ(28)がFTを2本とも決めて試合は延長にもつれこんだ。

 それでもサンダーはウエストブルックが延長だけで8得点をマーク。ペイント内でのポイントでは70―48と圧倒して勝利を収めた。

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