男子バスケW杯1次リーグの組み分けが決定 日本は王者・米国と同じE組 開幕戦の相手はトルコ
2019年03月16日 21:05
バスケット
セレモニーにはNBA元レイカーズのコービー・ブライアント氏(40)と元ロケッツの姚明氏(38)らがホスト役として登場。抽せんに当たっては出場32カ国をFIBAランクに従って8つのポット(グループ)に分け、ポット8の日本はポット1、4、5に入ったチームと同じ組に入ることが事前に決まっていた。
9月4日の1次リーグ最終戦で対戦する米国代表は米大陸予選まではNBA傘下のマイナー、Gリーグの選抜チームだったが、W杯と東京五輪ではNBAのトップ選手による編成に切り替わり、スパーズを率いてファイナル5度の制覇を達成しているグレグ・ポポビッチ監督(70)が世界大会で初めて指揮を執ることになる。
現在、レイカーズのレブロン・ジェームズ(34)、ウォリアーズのステフィン・カリー(30)、ケビン・デュラント(30)ら35人が代表候補に選ばれており、この中からW杯メンバーが選出される。
8月31日の開幕戦で対戦するトルコは世界ランク17位。NBAには開幕時に5人が登録されており、現在リーグ全体で首位を走るバックスのアーサン・イリヤソーバ(31)や、キャバリアーズの先発、セディ・オスマン(23)といったフォワードが代表入りする可能性がある。
またチェコは初出場だが、NBAウィザーズの大型ガード、トマス・サトランスキー(27=2メートル1)ら2メートル以上の選手が9人代表入りしており、ゴンザガ大の八村塁(ゴンザガ大=21)やNBAグリズリーズと「2―WAY契約」を交わしている渡辺雄太(24)を擁しているとは言え、日本にとっては手強い相手になりそうだ。
日本は8月31日に17位のトルコ、9月2日に24位のチェコ、4日に米国と対戦する。なお1次リーグの上位2チームが2次リーグに進出。3位と4位は順位決定リーグに回る。またこの大会の各大陸最上位チーム(5)、米大陸と欧州の2位チーム(2)の計7チームが東京五輪への出場権を獲得する。
<1次リーグの組み合わせと開催都市>
▼A組(北京)=中国(30)、ベネズエラ(20)、ポーランド(25)、コートジボワール(64)
▼B組(武漢)=アルゼンチン(5)、ロシア(10)、韓国(32)、ナイジェリア(33)
▼C組(広州)=スペイン(2)、プエルトリコ(16)、イラン(27)、チュニジア(51)
▼D組(仏山)=セルビア(4)、イタリア(13)、フィリピン(31)、アンゴラ(39)
▼E組(上海)=米国(1)、トルコ(17)、チェコ(24)、日本(48)
▼F組(南京)=ギリシャ(8)、ブラジル(12)、モンテネグロ(28)、ニュージーランド(38)
▼G組(深セン)=フランス(3)、ドミニカ共和国(20)、ドイツ(22)、ヨルダン(49)
▼H組(東莞)=リトアニア(6)、オーストラリア(11)、カナダ(23)、セネガル(37)
*カッコ内の数字はFIBAランキング
<日本の1次リーグ試合日程>
▼8月31日=対トルコ
▼9月2日=対チェコ
▼9月4日=対米国
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