ワールドラグビー、22年開催検討の新設国際大会は3部制開催提示

2019年03月16日 05:30

ラグビー

 国際統括団体のワールドラグビー(WR)は14日、ダブリンで会合を開き、22年に新設を検討している国際大会「ネーションズ選手権」を、降昇格による入れ替えがある3部制で開催する案を提示した。1部は欧州6カ国対抗のチームと、南半球4カ国対抗のチームに世界ランキング上位の2チームを加えた6チームの2組に分かれ、11試合のリーグ戦を実施。各組の1位チームで決勝を戦う。
 新大会を巡っては、太平洋地域のチームが含まれず、入れ替えもないと報じられたことから、フィジーなどが反発し、今年のW杯日本大会のボイコットを検討すると発表していた。

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