21歳ホープ・大出 3度目の正直で大会初の予選通過へ パット好調68マーク

2019年04月05日 16:02

ゴルフ

 【女子ゴルフ ヤマハ・レディース葛城2日目 ( 2019年4月5日    静岡・葛城GC山名C=6564ヤード、パー72 )】 プロ4年目の大出瑞月(21=サーフビバレッジ)が難コースで68をマークし、初日の5オーバー、67位から通算1オーバーの予選通過ラインまで盛り返した。
 「きょうは(コースを)簡単とは思いませんでしたけど、午前中は風が弱い分、グリーンが止まったので」と振り返る。ヤマハは17年の初出場から2年連続で予選落ち。コースの印象を聞かれると「苦手意識しかない」と苦笑いするが、4番で「5メートルくらい」のバーディーパットを沈め、続く5番でも8メートルを決めるなどパットが好調だった。

 今週からパッティングに工夫を凝らし、素振りの時と実際に打つ時に握り方を変えている。練習の時は小指と人差指を重ね、実際に打つ時はテンフィンガーでストロークする。「(パットで)緩む癖があるのでそれが直れば」と目的を説明する。

 昨年賞金ランク41位に入り初シードを獲得。今季は初優勝が期待されるが「(同世代が勝っているので)自分もというのはないです。焦ったら負け」としっかり足元を見つめながら前に進む考えだ。

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