瀬戸大也 200バタ3年ぶりV 世界選手権切符もタイムに不満「もっと出したかった」

2019年04月05日 16:50

競泳

瀬戸大也 200バタ3年ぶりV 世界選手権切符もタイムに不満「もっと出したかった」
<競泳日本選手権第4日>男子200メートルバタフライ決勝、優勝しスタンドに手を振る瀬戸大也(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【競泳 日本選手権兼世界選手権代表選考会第4日 ( 2019年4月5日    東京辰巳国際水泳場 )】 男子200メートルバタフライ決勝は、この種目の短水路世界記録(1分48秒24)を持つ瀬戸大也(ANA)が1分54秒44で3年ぶりの優勝。国際大会派遣標準記録を突破し、7月の世界選手権(韓国・光州)代表に内定した。50メートルのターンは3番手、100メートルは4番手だったが、150メートルのターンを終えてトップに浮上。最後の50メートルで2位以下を引き離した。
 瀬戸は「(昨年12月に)短水路で世界記録を出して200メートルバタフライもいい感じで泳げていたが、長水路はまた違う泳ぎ方になっている。短水路の記録からすると、もっと出したかった」とタイムには満足していなかった。「松田(丈志)さんが持っている日本記録が東京五輪の金メダルのタイムになると思うので、それを越えなくてはいけない」と分析。「前半はもう少し速く行って、後半に粘れる練習をしていきたい。今年中に53秒台を出したい」と目標設定した。今後は200メートルと400メートルの個人メドレーが控えており、萩野公介が欠場の今大会では男子エースとしての活躍が期待される。

 ・日本記録=1分52秒97 松田丈志
 ・国際大会派遣標準記録1=1分54秒47
 ・国際大会派遣標準記録2=1分55秒55

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