関取最軽量の炎鵬 新入幕確実で大暴れ誓う「一番ほしいのは技能賞」
2019年04月09日 18:50
相撲
新大関の存在にも刺激を受けている。自身より2学年下の22歳、貴景勝について「ただただ凄い。精神力、考え方が凄い」とうなる。そして、「相撲に懸けているのが見ていて伝わってくる」と感嘆した。その新大関は、1メートル75と決して、体格的に恵まれているわけではない。その「コンプレックス」を武器に変えて番付を駆け上がってきた。
関取最軽量である炎鵬の8日時点の体重は99・8キロ。幕内になれば、1メートル80、150キロが当たり前の世界で、身長も1メートル69しかない。それでも「今はこれが一番いい」と持ち味のスピードと粘り腰を生かした、従来のスタイルで幕内でも勝負を懸けるつもりだ。三賞の次なる目標は「結びの一番で取りたい」と力を込めた24歳。その瞳にはさらなる夢が隠れていそうだ。
(宗野 周介)
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