広田、健闘24位「最後まで跳んでくれて凄く幸せ」と達成感 障害飛越個人

2019年04月09日 05:30

馬術

広田、健闘24位「最後まで跳んでくれて凄く幸せ」と達成感 障害飛越個人
障害飛越個人決勝を終え笑顔の広田思乃。24位だった Photo By 共同
 【馬術 W杯ファイナル最終日 ( 2019年4月7日    スウェーデン・イエーテボリ )】 障害飛越の個人決勝が7日に行われ、日本女子で初めて決勝に進んだ初出場の広田思乃(那須トレーニングファーム)は24位だった。35歳の広田は決勝第1ラウンド上位で争う最終ラウンド進出は逃した。優勝は12年ロンドン五輪金メダルのスティーブ・ゲルダット(スイス)。米IT大手アップル共同創業者、故スティーブ・ジョブズ氏の娘イブ・ジョブズ(米国)は15位だった。
 堂々の初舞台だった。広田は愛馬「ライフ・イズ・ビューティフル」が生まれたスウェーデンで大健闘の24位。高難度の障害に助走から仕切り直す場面もあったが「人生最大の挑戦。最後まで跳んでくれて凄く幸せ」と達成感に浸った。秋田県大仙市出身で、角館高の部活動で競技を始めた。今大会後は同じ種目で東京五輪出場を目指す夫、龍馬のサポート役に回る予定だったが「世界に通用する。夫婦で五輪を目指すしかない」と00年シドニー五輪代表で7歳上の夫。夢が一気に広がる試合になった。

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