伊調馨 アクシデントなんの!2年8カ月ぶり国際大会で初戦突破

2019年04月26日 13:51

レスリング

 【レスリング・アジア選手権第4日 ( 2019年4月26日    中国・西安 )】 2020年東京五輪で5連覇を狙う女子57キロ級の伊調馨(34=ALSOK)が2年8カ月ぶりの国際大会で初戦を突破した。2回戦で2012年ロンドン五輪代表の厳地恩(オム・ジウン、31=韓国)にテクニカルフォール勝ちした。
 相手の低いタックルをかわし、巧みな体さばきで相手のバックを立て続けに取って第1ピリオド終了時で6―0のリード。だが、第2ピリオド開始早々、相手の頭が顔に当たり、前歯が欠けるアクシデントに見舞われた。それでも残り1分でバックを取るとローリングを決めて10―0で試合を終わらせた。

 試合後は口元を気にしながら、3分の2ほど欠けた歯を手に引き上げた。次戦の準決勝まで30分ほどしかないため、歯が欠けた状態で臨む予定という。

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