W杯代表争い佳境 ジョセフHC「活躍見せて」27日強化試合

2019年04月26日 14:58

ラグビー

W杯代表争い佳境 ジョセフHC「活躍見せて」27日強化試合
ウェスタンフォース戦のメンバー選考について語るジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ Photo By スポニチ
 日本ラグビー協会は26日、東京・秩父宮ラグビー場で27日にウェスタンフォース(オーストラリア)と対戦するW杯日本代表候補で編成する特別チーム「ウルフパック」の登録メンバー25人を発表し、SH流大(26=サントリー)、SO松田力也(24=パナソニック)らが先発に選ばれた。ゲーム主将は20日のハリケーンズB戦に続き、フランカーのピーター・ラブスカフニ(30=クボタ)が務める。
 千葉県浦安市での練習後、取材に応じたジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(49)は「選手は試合メンバーに入る活躍をしないといけない。言えることは、チャンスを与えられたら実力を見せないといけないということ」と語った。現在、W杯代表候補は約60人いて、サンウルブズとウルフパックの二手に分かれて活動中。6月からは40人程度まで絞り込んで本番に向けて合宿を行う予定で、サバイバルは佳境を迎えつつある。

 今回の試合も20日のハリケーンズB戦に続いて先発する選手、新たに先発に加わった選手もいるが、2試合連続でメンバー外となった選手もいる。ジョセフ・ヘッドコーチは「全てのポジションで競争が激化している。メンバーに入っていない選手はケガなのか、あるいはプレッシャーが掛かっている立場に置かれているということ」と言及。競争激化を歓迎するとともに、競争の下位に位置する選手にさらなる奮起をうながした。

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