登坂 引退示唆、五輪遠のき涙「少し休んで考えたい」

2019年06月17日 05:30

レスリング

登坂 引退示唆、五輪遠のき涙「少し休んで考えたい」
全日本選抜レスリング選手権最終日 女子50キロ級で優勝した須崎(左から2人目)は決勝で破った登坂(左)、プレーオフで世界選手権の切符を争う入江と並ぶ(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【レスリング 全日本選抜選手権最終日 ( 2019年6月16日    東京・駒沢体育館 )】 登坂は全日本合宿の練習でも圧倒されていた須崎に何もできない完敗。世界選手権を逃して東京五輪も厳しくなり、「実力だと思う」と涙を流した。
 リオ五輪前から痛めていた左足を17年末に手術。しかし、「思ったように良くならなかった。人生で一番つらい3年間。もう辞めたいと思うことばかりだった」と声をつまらせた。「この負けが良かったと思える日は来ないと思う」と引退も示唆し、「少し休んで考えたい」とつぶやいた。

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