奈紗、6差9位 連続バーディー締め67「チャンスある」

2019年06月17日 05:30

ゴルフ

奈紗、6差9位 連続バーディー締め67「チャンスある」
第3ラウンド、10番でギャラリーの声援に応える畑岡奈紗 Photo By 共同
 【米女子ゴルフツアー メイヤー・クラシック第3日 ( 2019年6月15日    米ミシガン州 ブライズフィールドCC=6638ヤード、パー72 )】 第2ラウンドの残りと第3ラウンドが行われ、5位から臨んだ第3ラウンドで7バーディー、2ボギーの67と伸ばした畑岡奈紗(20=森ビル)は通算13アンダーで首位と6打差の9位となった。横峯さくら(33=エプソン)は9アンダーの20位。通算19アンダーのブルック・ヘンダーソン(21=カナダ)が首位を守った。
 17、18番を連続バーディーで締めた畑岡は「後半はもう少し伸ばしたかった」と悔しさものぞかせた。「今日(第3ラウンド)のうちに8打(差)を詰めたいと思っていた」と、前半は安定したショットを武器に猛チャージ。第3打がカップの縁に止まるスーパーショットを見せたパー5の4番などで4つ伸ばした。9番を終え3位まで浮上したが「ショットがぶれた」パー5の10番でパーにとどまると流れを失い、14、16番はピンを狙う局面でミスが出た。

 順位は下げたものの、首位のヘンダーソンとの差は6に縮めた。3月以来の米ツアー4勝目へ「4日間で一番いいスコアを出せれば、まだチャンスがある」と気持ちを切り替えた。

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