新入幕・貴源治 土俵際から逆転白星「落ち着いていた」

2019年07月08日 05:30

相撲

新入幕・貴源治 土俵際から逆転白星「落ち着いていた」
<大相撲名古屋場所初日>貴源治は寄り切りで錦木(右)を破る(撮影・岩崎 哲也) Photo By スポニチ
 【大相撲名古屋場所初日 ( 2019年7月7日    ドルフィンズアリーナ )】 新入幕の貴源治が逆転勝利を飾った。
 パワーのある錦木との初顔合わせ。立ち合いで一気に押し込まれて俵に詰まったが「落ち着いていた。慌てなかった」と片足で踏ん張って逆襲。体勢を入れ替えると胸を合わせて寄り切った。先場所十両優勝して幕内に昇進。場所前の稽古では積極的に汗を流した。新入幕会見で「優勝を狙っていきます」と宣言した22歳のホープは「あと14日間、ケガなく集中していくこと」と口元を引き締めた。

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