白鵬 右腕不安も戦い抜いた「自分を褒めたい」

2019年07月22日 05:30

相撲

白鵬 右腕不安も戦い抜いた「自分を褒めたい」
白鵬(右)を寄り切り7場所ぶり6度目の優勝を決めた鶴竜(撮影・中村 与志隆) Photo By スポニチ
 【大相撲名古屋場所 千秋楽 ( 2019年7月21日    ドルフィンズアリーナ )】 白鵬の逆転Vはならなかった。鶴竜の素早いに動きにもろ差しを許し土俵を割った。「右腕の筋肉が断裂していたことを皆さん忘れているかもしれませんが、6月までは違和感があり、不安な気持ちが強かった。ここまで戦った自分を褒めたい」と振り返った。
 取組後は今場所を最後に定年退職する宮城野部屋の特等床山・床蜂に炎鵬らと花束を渡し「お疲れさまでした」とねぎらった。床蜂は「寂しい半面、ホッとしている部分もある。横綱には9月にお別れの会を開いてもらうことになっている。本当に気遣いの人。感謝している」と話した。

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