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大坂、ストレート勝ちで8強入り　次戦は全米王者

2019年10月04日 05:30

テニス

大坂、ストレート勝ちで8強入り　次戦は全米王者
女子シングルス3回戦でアリソン・リスクに勝利した大坂 Photo By 共同
 【テニス　中国オープン （ 2019年10月3日    北京 ）】 3日の女子シングルス3回戦で第4シードに入った世界ランキング4位の大坂なおみ（日清食品）が24位のアリソン・リスク（米国）を6―4、6―0で退け、8強入りを果たした。大坂は4日の準々決勝で全米オープンを初制覇した第5シードのビアンカ・アンドレースク（カナダ）と対戦する。女子ダブルス準々決勝で青山修子（近藤乳業）柴原瑛菜（橋本総業）組が全仏オープン優勝のペアを6―3、6―4で破り、準決勝進出。
　大坂が前週の武漢オープンで準優勝したリスクを圧倒した。第1セットの第7ゲームから10ゲーム連取。一方的な展開に「相手が素晴らしいショットを打ってくることは予想できていたので、それを受け入れて我慢した」と感情をコントロールしたことが秘けつだったと打ち明けた。これで初制覇した東レ・パンパシフィック・オープンから7試合連続のストレート勝ち。全米オープンで4回戦敗退後に自分と向き合ったという大坂が、精神的な成長ぶりを示した。

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