流通経大、大東大を僅差で下し今季4勝目 優勝戦線に踏みとどまる

2019年11月10日 05:30

ラグビー

流通経大、大東大を僅差で下し今季4勝目 優勝戦線に踏みとどまる
1点差で逃げ切り喜びを爆発させる、白のジャージ、流通経大のフィフティーン Photo By スポニチ
 【関東大学ラグビー   流通経大22-21大東大 ( 2019年11月9日    秩父宮 )】 リーグ戦1部の2試合が行われ、流通経大は大東大を22―21で下し、今季4勝目(1敗)を挙げた。今春にスクラムハーフから転向したWTB横瀬慎太郎(4年)が3トライを挙げ、2試合連続のマン・オブ・ザ・マッチ。優勝戦線に踏みとどまり、16日には5戦全勝の東海大と対戦する。
 埋もれていた1メートル68の小さなトライゲッターが、才能を開花させた。横瀬が、9月の中大戦に続く今季2度目のハットトリック。1点差の最終盤は防戦一方も、逃げ切りが決まると全身を使い喜びを表現し「春はAチームに絡めなかったが、ウイングに転向してからはまった」と話した。

 元々のポジションはSH。Aチームでの公式戦出場はなかったが、今春、7人制のスイーパー(15人制のSHに相当)としての活躍が認められ、50メートル6秒0の快足が生きるWTBに転向した。今季5試合で計8トライと存在感は抜群だ。16日は全勝の東海大と大一番。内山達二監督が「セブンズの日本代表も狙える」と期待する11番が優勝への使者となる。

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