八村 3試合ぶり2桁得点「出だしから積極的に行った」、代表HCの前で2戦2勝「何かあるのかも」

2019年11月21日 14:40

バスケット

八村 3試合ぶり2桁得点「出だしから積極的に行った」、代表HCの前で2戦2勝「何かあるのかも」
地元ワシントンDCでスパーズと対戦したウィザーズの八村(AP) Photo By AP
 NBAウィザーズの八村塁(21)は20日、地元ワシントンDCで行われたスパーズ戦で先発し、25分27秒のプレーで3試合ぶりの2桁となる15得点、7リバウンド、2アシストをマークした。ファウルトラブルでベンチに下がる時間帯が長かったものの、チームは138―132で勝ち、今季4勝8敗とした。
 試合後の八村との一問一答は以下のとおり。

 ――逃げ切り勝利を飾った。
 「目標としては第1クオーターで30点を取られないということで始めたんですけど、(結局は)相手に36、38点くらいまで取られてしまいました。僕らもそこで気を引き締めて、ディフェンスを2クオーター、3クオーターと頑張れた。オフェンスはいつも通りだったので勝てました」

 ――みんなシュートタッチが良かった。
 「まだこれでも全然良い方ではないと思う。僕らはもっともっとスコアできますし、オフェンス力はすごいところがあるので、そこはずっと続けていきたいなと思います」

 ――ボールがよく回っていた。
 「それもありますね。みんな10点、20点取っているので、相手からすると凄い守りにくいですし、僕らもそこが強みだと自分でも分かっています。そういうところはこれからもずっと続けていきたいです」

 ――個人としては15得点、7リバウンド。
 「出だしからオフェンスも積極的に行きましたし、ディフェンスも良い仕事ができたんじゃないかなと思います。まだディフェンスのところでチームとしても甘いところがある。それでも少しずつ良くなっていると思うので、これからそれをしっかり続けていきたいです」

 ――プラスマイナスはプラス13でチーム内ベストだった。
 「ディフェンスもそうですけど、オフェンスのリバウンドのところでも、いい活躍ができたんじゃないかなと。そこが響いたんじゃないかなと思います」

 ――フリオ・ラマス日本代表ヘッドコーチが見ている前では2勝0敗。ラッキーなのでは。
 「ぽいですね(笑い)。凄い、何かあるのかもしれないですね、よかったです(笑い)」

 ――次は中1日でホーネッツ戦。
 「すぐまた切り替えて、相手も若いチームで、早い展開で来るチームだと思うので、そういうところでも僕らも気をつけてやっていきたいなと思います」

 ――スパーズを相手に後半盛り返しての勝利は自信になるのでは。
 「そうですね、スパーズはウエストでも強いチーム。何回もプレーオフに出てるチーム。後半、点差がついてもすぐに追いついてきた。そういうところで僕らがどれだけ踏ん張るかですけど、今日はいい仕事ができたんじゃないかなと思います」

 ――オルドリッジ、ゲイ、デローザンといった経験豊富な選手と対戦。前に「ベテランは落ち着いている」と話していたが、今日は。
 「やっぱり沈めるところではちゃんとシュートを決めてくる。ファウルも僕も凄い引っかかったりしたんですけど、もらい方とかもうまかったり、そういうところはやはりあるんで、これから学んでいきたいなと思います」

 ――デローザンは特にショットフェイクが得意な選手。
 「今日、2、3回引っかかりました。手にもこう、引っ掛けるような感じでくる。そういうところは僕もこれからも気をつけて、(今後は)そういう選手が多くなるので、ディフェンスするときに気をつけていきたいと思います」

 ――ビールと一緒にプレーして学べることは。
 「ビールもまだ若い方の選手だと思うんですけど、凄い落ち着いていて、ちゃんと得点を取るところでは得点を取る。しっかり仕事をしているなというのはあります。アシストも凄いありますし、ちゃんとチームを引っ張っているなというのは感じますね」

 ――第3クオーターで相手のセンター、パートルにブロックされるシーンがあったが、すぐ次のプレーで再び攻めて、今度は同じ選手からファウルを取った。積極性を保てたのは良かったのでは。
 「ゴール下でもらったらダンクするというのを意識してやっているので、そういうところでファウルもらえるのか、もらえないかっていうのもあります。積極的にいくのがチームに必要とされてますし、これからも続けていきたいと思います」

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