大堀彩 初優勝ならず 奥原希望に完敗「壁は厚いと教えてもらった」

2019年12月01日 15:19

バドミントン

大堀彩 初優勝ならず 奥原希望に完敗「壁は厚いと教えてもらった」
大堀彩 Photo By スポニチ
 【バドミントン全日本総合最終日 ( 2019年12月1日    東京・駒沢体育館 )】 女子シングルス決勝では、世界ランキング3位の奥原希望(24=太陽ホールディングス)と同19位の大堀彩(23=トナミ運輸)が対戦。序盤からフルパワーで臨んだ大堀だが、2―0(20―22、4―21)のストレート負けを喫して初優勝はならなかった。
 準決勝では同4位の山口茜(22=再春館製薬所)を撃破したが、日本の両エースの壁は厚かった。「出だしはいい感じでスタートができた。2ゲーム目でスピードを上げられなかった」と振り返り、「次につながる大会。メンタル面で成長したのを感じられた」と強調した。

 最大2枠の東京五輪選考レースでは奥原、山口、高橋沙也加(27=日本ユニシス)に次いで4番手。全日本総合を終えた大堀は「まだまだだなと。世界の壁は厚いと教えてもらった」と語り、「また来年からいいパフォーマンスを出せるように」と来年4月まで続くレース後半を見据えた。

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