全国高校駅伝男子Vの仙台育英、女子とのアベック制覇に指揮官「女子が頑張ったから男子も」

2019年12月22日 14:47

駅伝

全国高校駅伝男子Vの仙台育英、女子とのアベック制覇に指揮官「女子が頑張ったから男子も」
<全国高校駅伝・男子>デッドヒートを制し、1番ポーズでゴールする仙台育英のアンカー・吉居駿恭(撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【全国高校駅伝・男子 ( 2019年12月22日    京都市・たけびしスタジアム京都発着 42・195キロ )】 全国高校駅伝は22日、京都市のたけびしスタジアム京都発着のコースで行われ、第70回の男子(7区間、42・195キロ)は、仙台育英(宮城)が2時間01分32秒で12年ぶりの優勝を飾った。仙台は女子で2年ぶりに勝ち、アベック優勝となった。男子の2位は倉敷(岡山)、3位には佐久長聖(長野)が入った。
 仙台育英の最終7区(5キロ)を任されたがガッツポーズでゴールテープを切ると、チームメートらが駆けつけ、歓喜の輪が広がった。

 6区(5キロ)で、2位でタスキを受けたムチリ・ディラング(2年)が区間記録を8秒更新する14分6秒で走り、トップの倉敷(岡山)に肉薄し、最終7区の吉居駿恭(1年)が逆転した。

 真名子圭監督は「6区が追い付いたところで、これは行けると思った。女子が頑張ったから男子も頑張れた」と笑顔。逆転した7区の吉居は「余力がありそうだったんでラスト勝負でいこうと決めた」と胸を張った。

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