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帆乃香 佳純に敗れるも深めた自信 カット型にこだわり「回転がかけにくい時代だけど」

2020年01月19日 13:56

卓球

帆乃香 佳純に敗れるも深めた自信 カット型にこだわり「回転がかけにくい時代だけど」
<全日本卓球選手権 女子シングルス準決勝>石川佳純に敗れて準決勝敗退となった橋本帆乃香(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【卓球全日本選手権最終日 ( 2020年1月19日    大阪市・丸善インテックアリーナ大阪 )】 女子シングルス準決勝で、橋本帆乃香(21=ミキハウス)は東京五輪代表の石川佳純(26=全農)に1―4(13―11、8―11、12―14、9―11、4―11)で敗れた。
 準決勝に進出した4人の中で唯一のカット主戦型。粘り強く拾い、一進一退の接戦を演じた末に敗れたが「取れそうなゲームもあったけど石川さんの方が経験が上だし、過酷な代表争いを乗り越えた選手。簡単に1本を取らせてはくれなかった」と振り返った。

 一方で、3年前に高校3年生で初めて4強入りした時とは異なる、確かな手応えを得た。「前回はプレッシャーがなかったけど、今回はスコアは4―0とか4―1でも、負けてもおかしくない相手と対戦してここまで来た。自信になる」。少数派のカット型へのこだわりも語り、「ボールが変わったりしてカットの強みである回転がかけにくい時代だけど、応援してくださっている方にこういう卓球もできるというのを見せていけたら」と決意を示した。

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