日本プロゴルフ殿堂 渋野日向子に特別賞 レジェンド部門では謝敏男&中村兼吉を選出

2020年01月24日 05:30

ゴルフ

日本プロゴルフ殿堂 渋野日向子に特別賞 レジェンド部門では謝敏男&中村兼吉を選出
笑顔の(左から)青木JGTO会長、松井理事長、倉本PGA会長、小林LPGA会長 Photo By スポニチ
 日本プロゴルフ殿堂(松井功理事長)は23日、都内で会見し、第8回の顕彰者4人と渋野日向子に特別賞を贈ることを発表した。レジェンド部門では通算15勝を挙げた台湾出身の謝敏男(シャ・ビンナン)(79)と、33年日本オープン優勝の故中村兼吉を選出。プレーヤー部門では、欧州シニア元賞金王の海老原清治(70)と50歳312日の女子ツアー史上最年長優勝記録を持つ岡田美智子(75)を選んだ。また、渋野は昨年の全英女子オープン制覇が評価された。3月19日に式典が行われる。
 ≪来年から殿堂顕彰2年ごとに変更≫松井理事長は殿堂の顕彰を21年から2年ごとに行う方針を明かした。「米国のゴルフ殿堂は2年に1度になっている。日本も顕彰の候補者がだんだん少なくなってきている」と話した。また3年後をめどに殿堂を日本ゴルフ協会(JGA)に移管し、名称も日本ゴルフ殿堂に変更する準備を進めている。「将来的には選手だけでなくクラブデザイナーやゴルフに関わる人たちも表彰していきたい」と話した。

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