大相撲、第5回有識者会議で国際化を議論

2020年02月07日 05:30

相撲

大相撲、第5回有識者会議で国際化を議論
会議に出席する(右から)作家の阿刀田高、ソフトバンクの王貞治会長、高見山大五郎氏。左端は芝田山広報部長(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 「大相撲の継承発展を考える有識者会議」の第5回会合が東京・両国国技館で開かれ、元関脇・高見山で先々代・東関親方の渡辺大五郎氏を招いて国際化について議論した。
 米ハワイ出身の渡辺氏は外国出身初の関取で、日本国籍を取得して部屋も起こした。山内昌之委員長(東大名誉教授)によると、渡辺氏は国際化を進める上で大事な点について「(日本の)国技であることを忘れてはいけない」と述べ、外国出身力士の稽古に関しては、自身の経験も踏まえ足腰を鍛えることの重要性を説いたという。

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