セーリング 高橋&小泉組、飯束&畑山組が五輪代表決定

2020年02月16日 05:30

セーリング

セーリング 高橋&小泉組、飯束&畑山組が五輪代表決定
マッチレースを終え、笑顔で写真撮影に応じる日本の(左から)吉田雄悟、高橋レオ、笠谷勇希 Photo By 共同
 セーリング世界選手権最終日は15日、オーストラリア・ジーロングで行われ、男子49er級の高橋レオ(オークランド大)小泉維吹(早大)組、ナクラ17級の飯束潮吹、畑山絵里組(エス・ピー・ネットワーク)が東京五輪代表に決まった。
 高橋組は33位、飯束組は19位で日本勢トップとなり、日本セーリング連盟の選考基準を満たした。両組とも初の五輪出場。既に五輪代表を決めた女子49erFX級の山崎アンナ(ノエビア・日体大)高野芹奈(ノエビア・関大)組は32位だった。

 ◆高橋 レオ(たかはし・れお=セーリング男子49er級)1998年(平10)12月18日生まれ、静岡県出身の21歳。父がニュージーランド、母が静岡県出身。セーリングの国別対抗戦、セール・グランプリ(GP)にも参加した。クリスティン高―オークランド大。1メートル88、86キロ。

 ◆小泉 維吹(こいずみ・いぶき=セーリング男子49er級)1996年(平8)9月1日生まれ、山口県出身の23歳。高橋とペアを組み、17年W杯蒲郡大会15位、18年W杯江の島大会で10位。山口・光高―早大。1メートル68、67キロ。

 ◆飯束 潮吹(いいつか・しぶき=ナクラ17級)1988年(昭63)8月23日生まれ、神奈川県出身の31歳。14歳でアジア大会オプティミスト級で優勝するなど早くから実力を発揮した。17年にナクラ17級へ転向。福岡第一高―日本経大出。エス・ピー・ネットワーク。1メートル74、68キロ。

 ◆畑山 絵里(はたやま・えり=ナクラ17級)1992年(平4)5月5日生まれ、大阪府出身の27歳。470級で五輪出場を目指したが、17年から飯束とペアを組んで18年W杯江の島大会18位。和歌山・星林高―日本経大出。エス・ピー・ネットワーク。1メートル67、70キロ。

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