東京五輪女子マラソン代表の鈴木亜由子(日本郵政グループ)は電話取材に応じ「大変な状況、危険な中で働いている方もいる。本当に感謝しながら、できることをやっている」と心境を語った。
新型コロナウイルス感染拡大で思うような調整はできないが「土台をつくれる」と寮で練習を積む。1月に痛めた右太腿は「そろそろ(マシンで)走りだそうかなという感じ」と順調だ。五輪延期には「平和が戻った時、みんなでできればいい」と切り替え、準備に1年の猶予が生まれたことで「できたらもう一度」と五輪本番前のマラソン出場も視野に入れている。