ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事(62)が24日の会見で「無観客ながらスポーツが戻ってくると信じている。自宅で見ることになるけれど何かを与えることができるはず。さあ、DO IT!」と語り、個人トレーニングに限ってのスポーツ施設の使用を解禁すると宣言した。
ニューヨーク州にはレギュラーシーズンが中断しているNBAが2チーム(ニックス、ネッツ)、NHLが3チーム(レンジャーズ、アイランダース、セイバーズ)本拠を置いており、開幕が遅れている大リーグのヤンキースとメッツもニューヨーク市が地元。ニューヨーク州の新型コロナ感染判明者は米国全体の21%を占める19万7000人(死者1万6000人)だったが、ここに来てその数はかなり減少しており、それがスポーツ再開への機運につながったようだ。