畑岡奈紗 全英女子オープン開催決まれば「迷わずアメリカに渡って調整」

2020年06月24日 12:45

ゴルフ

畑岡奈紗 全英女子オープン開催決まれば「迷わずアメリカに渡って調整」
リモート会見でガッツポーズの畑岡(GettyImages/JLPGA提供)  Photo By 提供写真
 【女子ゴルフツアー アース・モンダミン・カップ 練習ラウンド ( 2020年6月24日    千葉県 カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72 )】 女子プロゴルフツアーの今季初戦となるアース・モンダミン・カップは25日に千葉県のカメリアヒルズCCで開幕する。日米通算8勝の畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)は開幕を前日に控えた24日、アウトの9ホールを回り最終調整。ホールアウト後にはリモート会見に出席して、「この大会に出るのは初めてですが、好スコアが出る試合だと聞いている。私もたくさんバーディーをとって、上位争いができるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
 米女子ツアーを主戦場とする畑岡だが、コロナ禍により2月中旬から中断が続いている。3月に帰国後は、実家の茨城を拠点に調整を続けてきた。7月31日開幕のドライブ・オン選手権(オハイオ州)でツアー再開となり、翌週にはマラソン・クラシック(オハイオ州)が行われる予定。再渡米については「(8月20日開幕の)全英(女子オープン開催)が決まれば、迷わずアメリカに渡って調整すると思うんですけど…。まだ不確定な部分が多いので、いつ渡米するかは決めきれていない」と話す。また、コロナの影響によるスケジュール変更で日米のメジャー大会の日程が重なる場合には、主戦場とする米ツアーを優先する意向を明かした。

 現在、世界ランク4位の畑岡は東京五輪の日本代表争いの1番手でもある。五輪が1年延期されたことについて、日本のエースは「まずは来年に延期になったと言うことで、中止にならなかったのは良かったかなと思います。1年準備期間が伸びたと考えて、来年オリンピックができれば、金メダル目指して頑張りたいと思います」と力を込めた。

おすすめテーマ

2020年06月24日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム