渋野 全英連覇へ意欲「チャンスは私しかない」
2020年07月04日 05:30
ゴルフ
「私の中ではやる前提でしかない。そこに向けて、また新たな気持ちです。2連覇できるチャンスは私しかない。もう、行きた過ぎてしょうがないです」
現時点で全英女子オープンの開催は確定していないが、開催を前提としたプランを初披露。「推薦が頂けるなら。前の試合で免疫をつけたい」。前週に同じく英国のリンクスで開催されるスコットランド・オープン(ルネサンスC)に推薦で出場。その上で、前年覇者として大一番に臨むつもりだ。
この日は今週開催予定だった資生堂アネッサ・レディースの会見。大会コンセプトにちなんで「去年よりは強くもなく、美しくもなく、輝いてもないと思います」と笑いを誘ったが、オフの取り組みによって変わった部分もある。それは、今年初めて臨む英国のリンクスへの意識。「去年は怖いなというイメージがあったんですけど、今はむしろ楽しみ」。アプローチの幅が広がったことで、試合で使いたいという前向きな気持ちに変わった。
前週の予選落ちのショックは「寝たらすぐ治りました」と、らしさ全開。翌日から毎日6~7時間の練習やラウンドを重ねている。結果が出なかった原因は、アプローチの種類が増えてクラブ選択に迷ったことと分析。「やってきたことは間違っていない。ぱっと浮かんだクラブで打つようにしたら全然違いました」と明るい表情を浮かべた。
国内ツアーの次戦は最短で8月14日開幕のNEC軽井沢72だが、同時期の全英を優先させる意向だ。海外ではコロナが収束したとは言えない状況。それでも「リスクはあるけど、やっぱり米ツアーで戦いたい思いが強いので」と言い切った。
おすすめテーマ
2020年07月04日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
白石、出身地の鹿児島で今季初戦 200メートルを制す
-
荒磯親方、34歳の誕生日 ファンの大歓声思い出しつつ「早く戻ってほしい」
-
日本相撲協会 ウイルス抗体検査の結果を来週にも公表へ
-
ハネタク、自慢のターンに手応え W杯初戦に向け「ペースを上げていきたい」
-
世界MVP2度のB・バレット サントリーへ加入発表
-
元ラグビー日本代表・箕内氏 日野のヘッドコーチに就任
-
バレー女子日本代表、6日に合宿再開 3段階に分け選手&スタッフ招集
-
ハンド元日本代表・宮崎大輔、右肩手術から退院 来年の実戦復帰目指す
-
全仏OP、観客動員を収容人数の6割に制限 決勝は1万人の観戦可能に
-
NBA、9選手がコロナ陽性 6月26日発表の16人と合わせ合計25人に