Bリーグ 公式映像制作でJリーグと業務提携 島田チェアマン「ノウハウ活用、品質向上を」

2020年08月25日 17:08

バスケット

 Bリーグは25日の理事会後にオンラインで会見を開き、Jリーグとの業務提携を発表した。公式映像の品質向上を目的にJリーグ内に「Bリーグプロダクション」を設置。20~21年シーズンからBリーグの全公式戦の映像を制作する予定だ。Jリーグは17年に設置した「Jリーグプロダクション」で公式戦の中継制作をしており、業務提携により中継制作や映像管理に関するノウハウをBリーグでも活用する。
 競技の枠を超えたプロリーグの映像制作に関する共同の取り組みは日本スポーツ界では初。システム投資を効率化できるメリットもある。Bリーグの島田慎二チェアマン(49)は「コロナ禍で公式映像の重要性は増していく。Jリーグ様のノウハウを活用させてもらいながら、公式映像の品質を向上させたい。非常に楽しみ」と期待。「地域密着スタイルのプロリーグの大先輩からは多くのことを学べる。この件に限らず、積極的に手を取り合ってやっていきたい」と語った。

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