東西両地区第1シードが1回戦突破に王手 レイカーズのV率は97% ヒートは4季ぶりのシリーズ制覇
2020年08月25日 12:41
バスケット
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レイカーズがプレーオフで3勝1敗としたケースはこれが通算36回目。過去35回でここから3連敗を喫して逆転されたのは2006年1回戦のサンズ戦だけで、シリーズ突破確率は97・1%。初戦こそ93―100でつまずいたものの、第2戦以降は上位シードとしての実力を発揮している。
トレイルブレイザーズは3連敗。大黒柱のデイミアン・リラード(30)は11得点を挙げたものの、バランスを崩してシュートを放った際に右膝を痛めて第3Q残り5分18秒でベンチに退いた。
東地区全体1位のバックスも121―106(前半58―52)で8位のマジックを退けて3勝1敗。ヤニス・アデトクンボ(25)が31得点、15リバウンド、8アシストを稼ぎ、2季連続の地区準決勝進出にあと1勝と迫った。
東地区全体5位のヒートは4位のペイサーズを99―87(前半48―42)で下して4戦全勝。4季ぶりの1回戦突破を通算5度目のスイープで達成した。東地区では2位ラプターズ、3位セルティクス、5位ヒートが無傷で地区準決勝に進出。リーグ最高勝率を挙げている1位バックスだけがまだ1回戦の試合を残している。
西地区全体5位のサンダーは、プレーオフ自己最多の30得点をマークしたガード、デニス・シュルーダー(26)の活躍で4位のロケッツに117―114(前半60―60)で競り勝って2勝2敗。第3Qの5分すぎに15点を追う展開となっていたが、ここから猛追して試合をひっくり返した。
ロケッツはジェームズ・ハーデン(30)が32得点、8リバウンド、15アシストを記録したものの連敗。なお3点シュートのチームの試投数は58本(成功23本)で、このシリーズの第2戦でマークしていた56本を上回るリーグ全体のプレーオフ最多記録となった。
なお1回戦でセルティクスに4戦全敗で敗退した76ersはこの日、7季目を迎えていたブレット・ブラウン監督(59)を解雇した。
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