米ウィスコンシン州のプロスポーツ・チームも猛抗議 警官の黒人への発砲に不快感
2020年08月25日 10:36
スポーツ社会
ブルワーズのクレイグ・カウンセル監督(50)はこの日のレッズ戦が始まる前に「BLACK・LIVES・MATTER(黒人の命も大切)」というスローガンを記したTシャツを着て球場入り。「あってはならないことがまた起きてしまった。我々の社会には組織的な問題があり、再教育する必要がある」と不快感を表明した。
パッカーズのマット・ラフルーア監督(40)も「不愉快でならない。どうして何度も起こるのだろうか?我々はすべての人を平等に扱っていない」と黒人に発砲した警官の行動を批判した。
フロリダ州オーランドで一括開催という形で再開されたシーズンに臨んでいるバックスのベテランガード、ジョージ・ヒル(34)はこの日のマジック戦(プレーオフ1回戦第4戦)に勝ったあと「正直なところ、ここでこんなこと(バスケットボール)をしている場合ではない。何か焦点ボケしたことをやっているような気がする」とコメント。勝者になったにもかかわらず、新型コロナウイルスの感染防止のためにオーランドの外に出られないことに対していら立ちを隠せなかった。
発砲があったのは23日の夕刻。近くにいた住民が撮影したとみられる動画では、路上に止まったスポーツ用多目的車(SUV)に29歳のジェイコブ・ブレイクさんが乗り込もうとしているときに、追いかけてき警官が後ろから撃つ様子が映されている。
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