フィギュア21年世界選手権の代表選考基準決定、感染症も考慮
2020年09月02日 16:52
フィギュアスケート
最終選考会の全日本への参加は必須だが、過去に世界選手権6位の実績がある選手が、ケガや感染症などのやむを得ない理由で全日本に参加できなかった場合、不参加の理由となったケガ・感染症などの発生前における同選手の成績を上記選考基準に照らして評価し、世界選手権時の状態を見通しつつ、選考することがあるとした。
また、新型コロナウイルスの影響による選考基準変更の可能性についても明記され、選考基準上の対象競技会が延期・実施されない、または派遣できず、選考基準の項目を満たせなくなった場合、該当する選考基準項目に関して、再度選考基準および前提条件を設定。GPファイナルが年内開催となり、日本における新型コロナウイルス感染症に対する検疫などで最終選考会への出場が困難となった場合、全日本が最終選考会となっている競技会(世界選手権など)について、再度選考基準および前提条件を設定すると定めた。
昨季の世界選手権(カナダ・モントリオール)代表選考基準は、全日本選手権優勝者がまず決定、次に全日本2、3位、GPファイナル出場者上位2人、全日本終了時点でのISU世界ランク上位3人から総合的に選考、3人目は2人目の選考から漏れた選手に、全日本終了時点でのISUシーズン世界ランク上位3人、全日本終了時点でのISUシーズンスコア上位3人を加えて総合的に選ぶとしていた。
なお、昨季は最終選考会である全日本への参加は必須とする一方、過去に世界選手権で3位以内に入った実績がある選手については、ケガなどやむを得ない理由で全日本に出場できなかった場合、不参加の理由となったケガなどの事情の発生前における同選手の成績を上記選考基準に照らして評価し、世界選手権時の状態を見通しつつ、選考することがあるとしていた。昨季の世界選手権は新型コロナウイルスの影響で中止となった。
おすすめテーマ
2020年09月02日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
NBAバックスが再び不快感を表明 ウィスコンシン州議会の“スロープレー”を批判
-
福原愛さん 結婚4周年「花婚式」迎える「あまりに濃かった4年間を思い出し、泣きそうに」
-
大坂なおみ 5年連続初戦突破 人種差別との戦いもスタート 決勝まで「7つのマスク、全て見て」
-
大坂なおみ 無観客に戸惑い「観客からパワーをもらうタイプ、少し孤独感があった」
-
松岡修造氏 パワー増した大坂のフォアハンド トスの感覚さえ合えばエースも増える
-
土居美咲、26年ぶり日本人対決で惜敗「第3セットで少しナーバスになった」
-
内山 ツアー4勝の実力者にフルセット善戦「トップレベルでもまれていくしか…」
-
コロナ感染仏選手と接触した7選手 隔離措置受けて出場
-
“せごどん”西郷真央 日本女子OP最終予選2位突破 同期同門の“女ウッズ”笹生に負けん!
-
ミレニアム世代・安田祐香 笹生優花との「ゆうか」対決熱望
-
国内男子ツアー再開 アマ世界ランク1位の金谷拓実「緊張よりワクワク感が大きい」
-
朝青龍のおいの豊昇龍、お茶漬け増量宣言!「体重が多い方が筋肉も多い」
-
出稽古検討の協会方針を理解 力士会代表の琴奨菊「足並みをそろえてやっていく」
-
白鵬 稽古再開できず 痛めた右膝を8月に内視鏡手術
-
バド日本代表の強化合宿始まる 26歳誕生日の桃田賢斗も7カ月ぶり合流
-
聖火の一般公開始まる 事前予約制で11月1日まで