競泳・江原、半年ぶりレースに「ワクワク感と緊張感」

2020年09月13日 14:51

競泳

競泳・江原、半年ぶりレースに「ワクワク感と緊張感」
200メートル自由形で半年ぶりのレースを終えた江原 Photo By スポニチ
 【埼玉県SC屋外AG水泳競技大会 ( 2020年9月13日    埼玉・青木町公園総合運動場市民プール )】 男子200メートル自由形にはリオデジャネイロ五輪男子800メートルリレー銅メダルの江原騎士(ないと、27=自衛隊)が出場し、組1着の1分48秒96だった。約半年ぶりのレースに「ワクワク感と緊張感があった。タイムは遅いけど、レースならではの疲労感が出てきて良かった」と振り返った。
 新型コロナウイルスによる自粛期間中は「1回も泳がなかった」といい、自宅で有酸素運動や筋力トレーニングに努めた。五輪延期に関しては「(五輪後の)8月に引退しているイメージしかなかったので、正直まだ気持ちが入らない自分もいる」と率直な思いを吐露。コロナの終息が見通せない中で「僕自身はこの状況での試合開催に賛成できるわけじゃない」と本音をもらしつつ、「(来年4月の)代表選考会に向けて気持ちは上がっていくと思うので。感染予防をしつつ、水泳も頑張っていきたい」と気合を入れ直した。

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