準Vの31歳“ママさん選手”アザレンカ 笑顔で「全力尽くした」

2020年09月14日 05:30

テニス

準Vの31歳“ママさん選手”アザレンカ 笑顔で「全力尽くした」
大坂に敗れたアザレンカ(AP) Photo By AP
 【全米オープン第13日 女子シングルス決勝 ( 2020年9月12日    ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )】 オープン化以降の4大大会でママさん選手として4人目の優勝を逃したが、31歳のアザレンカの表情はすがすがしかった。7年ぶりの全米決勝で元世界1位の意地を見せて「全力は尽くした」と笑った。
 第1セットを簡単に奪ったが、第2セットから「エネルギーが落ちた」とミスが目立ち、22歳のパワーに押された。12、13年に全豪を連覇。16年に長男を出産後に復帰したが、本来のプレーが戻らず「やめる決意はできていた」が、全米で2週間を戦い抜く力強さを取り戻した。

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