男子棒高跳び 江島、肉離れ耐え貫禄連覇「レベルの高さを証明したかった」

2020年09月14日 05:30

陸上

男子棒高跳び 江島、肉離れ耐え貫禄連覇「レベルの高さを証明したかった」
男子棒高跳びで連覇を飾った江島 Photo By 代表撮影
 【陸上 日本学生対校選手権最終日 ( 2020年9月13日    新潟市デンカビッグスワンスタジアム )】 女子200メートルは児玉芽生(福岡大3年)が自己ベストとなる23秒68(向かい風0・8メートル)で初優勝。児玉は100メートル、400メートルリレーに続き大会3冠を達成した。男子棒高跳びは昨年の日本選手権を制した江島雅紀(日大4年)が5メートル40で2連覇した。
 男子棒高跳びは江島が左前腿の肉離れを抱えながらも2連覇を達成した。「ケガをしていても、レベルの高さを証明したかった」と言葉に力を込めた。5メートル50の3本目は雨と故障の影響で無念の途中棄権し「1本行こうと思えば行けたが、限界がきていた」と冷静。次戦は、こちらも2連覇が懸かる日本選手権となるが「記録が出ても勝てない選手と言われていたので、それを払しょくしたかった。今回の優勝はうれしい」と手応えを口にした。

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