瀬戸“苦手”200自由形 終盤失速で自己新ならず「持久力を取り戻していきたい」

2020年09月14日 05:30

競泳

瀬戸“苦手”200自由形 終盤失速で自己新ならず「持久力を取り戻していきたい」
男子200メートル自由形 力泳する江原(奥)と瀬戸 Photo By 共同
 【埼玉SC屋外AG大会 ( 2020年9月13日    埼玉・川口市青木町公園プール )】 個人メドレー2種目で東京五輪代表の瀬戸大也(26=ANA)が200メートル自由形に出場し、自己ベストから2秒78遅れの1分49秒43だった。リオデジャネイロ五輪代表の江原騎士(27=自衛隊)が1分48秒96で1着。200メートル平泳ぎには前世界記録保持者の渡辺一平(23=トヨタ自動車)が出場し、2分9秒89だった。
 瀬戸は地元・埼玉でコロナ禍後の2戦目に臨んだ。苦手意識があるという自由形で本職の江原に「食らいついていこう」と積極的に飛ばしたが終盤に失速。「練習不足です」と苦笑いしつつ「前半からいけたことは良いこと」と前向きに振り返った。今後は10月の日本短水路選手権と国際リーグ(ISL、ハンガリー)に出場予定。「1カ月で距離を泳いで、持久力を取り戻していきたい」と先を見据えた。

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