アジア選手権銅の村上・石井組V 今季初の公式戦「試合に飢えていた」

2020年09月20日 05:30

ビーチバレー

アジア選手権銅の村上・石井組V 今季初の公式戦「試合に飢えていた」
<ジャパンビーチゲームズフェスティバル千葉2020>軽快な動きを見せる石井(右)と村上(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 ビーチバレーのジャパンゲームズフェスティバル千葉第1日は19、千葉・稲毛海浜公園で女子決勝までが行われ、2月のアジア選手権で銅メダルを獲得した村上めぐみ(35=オーイング)、石井美樹(30=荒井商事/湘南ベルマーレ)組が、石坪聖野(24=アットホーム)、柴麻美(25=帝国データバンク)組を2―0で下し、優勝した。20日は男子決勝までが行われる。
 今季初の公式戦を終えた2人の表情は晴れやかだった。村上は「今まで試合がなかったから、練習も集中できていなかった。試合に飢えていた」と振り返り、モチベーションの維持に苦労したことを告白。練習では呼吸が合わず、パスとトスの幅が合わなくなるなど感覚にも乱れが生じた。それでも本番はペア結成6年目の経験を生かした連係プレーがさえた。石井は「やっていくうちに勘を取り戻した。出場できてよかった」と話した。

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