豊田自動織機 エスコベドが圧巻の1安打投球も最終回に失点「最後はちょっと意識したけど…」

2020年09月27日 05:30

ソフトボール

豊田自動織機 エスコベドが圧巻の1安打投球も最終回に失点「最後はちょっと意識したけど…」
<伊予銀行・豊田自動織機>1失点完投勝利の豊田自動織機・エスコベド(日本ソフトボール協会提供) Photo By 提供写真
 【第53回日本女子ソフトボール1部リーグ   豊田自動織機4―1伊予銀行 ( 2020年9月26日    刈谷 )】 第53回日本女子ソフトボール1部リーグ(日本ソフトボール協会、日本女子ソフトボール機構主催)は26日、愛知・刈谷、京都、埼玉・朝霞の3会場で第7節の6試合を行った。豊田自動織機のダラス・エスコベド投手(28)は伊予銀行を1安打に抑える力投でチームは3勝目を挙げた。今季2部から昇格した日本精工がデンソーを下し、2勝2敗のタイとした。
 エスコベドが圧巻の投球を見せた。制球に主眼を置き、凡打の山を築いていく。6回を終えて出した走者は四死球の4人のみ。自身2度目となるノーヒットノーランの期待が膨らんだが、7回先頭の樋口を死球で出し、続く飯田に右中間へ二塁打を浴びた。完封も逃したが、助っ人右腕は「最後はちょっと(ノーノーを)意識したけど…。微調整していい投球ができた」とチームの勝利を喜んだ。

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