上野由岐子がまさかの逆転サヨナラ2ラン浴びる 首位攻防戦に敗れ「残念です」

2020年09月27日 16:00

ソフトボール

 【日本女子ソフトボールリーグ1部第7節最終日   ビックカメラ高崎2―3豊田自動織機 ( 2020年9月27日    刈谷球場 )】 ビックカメラ高崎の上野由岐子投手(38)が逆転サヨナラ2ランを浴びた。無死二塁から始まるタイブレークの8回2死二塁。味方が表に1点を勝ち越し、あと1人で勝利という場面で、豊田自動織機の4番・中川彩音外野手(22)に、ベルトの高さに入った直球を中越えに放り込まれた。
 完封直前の7回には、先頭のチェルシー・グッドエーカー捕手(27)に甘く入った変化球を右翼へ同点弾を浴びた。6回まで9三振を奪う好投をしながら、終盤に2被弾をしての敗北。大黒柱は「勝ちゲームを落としてしまった感じで残念です」と言葉少なだった。

 前戦終了時点で、ビックカメラ高崎、豊田自動織機、トヨタ自動車、太陽誘電が3勝1敗で首位に並んでいた。ビックカメラ高崎は首位攻防戦で痛恨の敗戦を喫し、混戦から一歩後退した。

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